バレリーナのオニール八菜さんはニュージーランド人のお父さんと日本人のお母さんとのハーフです。
オニールさんは日本人で初めてオペラ座の最高位エトワールに任命されるほどのバレリーナですが、どんな家族で過ごしてきたのでしょうか。
そこでオニール八菜さんの両親や兄弟、家族構成について調べましたのでご紹介します。
オニール八菜の父親と母親はどんな人?

オニール八菜さんのお父さんはニュージーランドのラクビー選手だったそうで、現役引退後はラクビーのコーチをしてきたそうです。
お父さんはとてもイケメンで背が高そうですが、オニール八菜さんも背が高く172センチで、抜群の運動神経も受け継いだようですね。

お母さんの純栄(すみえ)さんはCA(キャビンアテンダント)をやっており、また日本舞踊もやっていたといいます。
しかしオニールさんは幼少期からテレビにバレエが映ると興味を示しずっと踊っていたため、3歳からバレエを習わせたそうです。
お母さんは娘には日本舞踊ではなくバレエだと思って習わせた判断もすごいですね。
しかしオニールさんのバレエは日本のバレエスクールの名門である岸辺光代さんの教室で厳しく作法を教わったため、
日本的なしぐさが踊りに出ている
とも評価されています。
オニール八菜の家族構成や兄弟は

オニール八菜さんには弟が2人います。
オニールさんは1993年1月8日東京都世田谷生まれですが、8歳でニュージーランドに移住したときも家ではお母さんと弟とは日本語しか使わないというルールがあったとか。
おかげでオニールさんは日本語と英語のどちらも自然に話すことができます。
弟2人はバレエではないようですがスポーツをしているそうです。
オニールさんはニュージーランドに移住後もマウント・エデン・バレエ・アカデミーに入り、2007年14歳でユースアメリカグランプリに参加し好成績を収めています。
するとオーストラリアバレエ学校の特待生制度を受けることができ、ここに通うことにします。
オニール八菜の実家はお金持ち!

オニール八菜さんは幼少期から体を動かすのが大好きだったため、乗馬やスキー、走高跳(はしりたかとび)に取り組んできたといいます。
海外の人なら普通なのかもしれませんが、日本で乗馬はできるところも限られますし、費用もかなりかさみますよね。
お金に困ることなく乗馬やバレエに取り組むことができたのはオニールさんのご実家がお金持ちだからできたと思いますね。

オニール八菜はなぜオペラ座へ?

世界にはイギリスのロイヤルバレエやスイスのローザンヌバレエ団、ロシアのボリジョイなどがありますが、なぜパリのオペラ座だったのでしょうか。
その理由はオニールさんは幼少期からオペラ座の舞台をテレビで見て憧れてきたからなんだとか。
オニールさんは13歳くらいのころ、オペラ座のバレエ学校に行きたくてビデオを送ったそうですが、返事がなかったため当時は無理だと諦めたと言います。
2011年オーストラリアのバレエ学校を首席で卒業すると、オペラ座の入団オーディションを受けて4位となり、入団が叶わなかったそうです。
オニール八菜のプロフィール
オペラ座の入団試験では4位となり、入団の話をもらえなかったオニールさん。
悲しみの中オーストラリアに帰国の途中に電話を受けると、オペラ座でカドリーユ(群衆という一番下の階級)で2年間臨時で入団が決まりました。
実際に入団して思い描いていた環境ではなかったそうですが、オニールさんは切磋琢磨し2013年20歳のころシーズン契約を結びます。
その後次々と昇進し2023年3月、オペラ座で日本人初となる最高位エトワールに上り詰めています。
2025年現在では他劇団でも踊りながら、シャネルのモデルとしても活躍しており、国内外からも注目されています。
2025年で32歳になるオニールさんのこれからの活躍が楽しみですね。
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